加齢で味覚が鈍くなるのはどうして?母親が心配な方へ

加齢で味覚が鈍くなるのはどうして?母親が心配な方へ

「母親の作る料理の味付けが、最近変。これって味覚がおかしい?」

 

「味覚に変化がでるのはどうして?病院に連れて行った方が良い?」

 

 

大切なお母様の健康。

 

 

これをご覧になる方は、60代もしくは70代のご両親を持つ方でしょうか。

 

 

やはり親には、いつまでも元気で長生きして欲しいもの。

 

 

だから、ちょっとした味覚の変化にもアンテナを張っておきたいところです。

 

 

味覚が突然変だな・・と感じたけど、何が原因か分からないという方へ。

 

 

「加齢」と「味覚」の関係、そして対処方法について紹介します。

 

 

1.味覚がおかしくなるのは、どうして?

 

味覚は、加齢とともに衰えてきます。

 

 

・味を感じ取る力が弱くなる

・味の区別が、つきにくくなる

・口の中に何も入って無くても、苦みを感じる

 

 

このような症状を、訴えていませんか?

 

 

また、お母様の料理を食べている方は、急に味付けが濃くなるのを経験しているかもしれません。

 

 

これも「味を感じる力が弱くなった」ため。味見をしても無味なので、どんどん濃くしていったということ。

 

 

もともと味音痴だった場合を除き、味付けに変化がでると「衰え」があるのです。

 

 

こうした味覚の変化を「味覚障害」と呼びます。

 

 

何か病気にかかったのではないか?と心配される方も多いですが、身体機能に影響はありません。

 

 

味を感じ取る「舌」の機能が、衰えているから なのです。

 

 

基本的に、放置しても重大な病気に発展することはありません。ご安心下さい。

 

 

ただ、黙っていて治る物ではないので、なんとかしてあげたいものですよね。

 

 

今のままでは、食べる楽しみも半減しているでしょうから。

 

 

舌の機能は、加齢とともに衰える

 

もう少し、詳しいお話をさせてもらいます。

 

 

わたしたちは味覚を、舌にある「味蕾(みらい)」と呼ばれる場所で感じ取ります。

 

 

ちょうど「花のつぼみ」のような形をしています。

 

 

 

 

正確には、味蕾の中にある「味細胞」が働いているのですが、話をシンプルにするために「味蕾」と言います。

 

 

味蕾(みらい)は、成人の「舌」におよそ5000個あると言われています。

 

 

この数が減るのは75才以上と言われています。数が減ると、味を感じ取る力が減ってしまうのです。

 

 

数は減らなくても、味蕾の感受性(味を感じ取る力)は「60才」を境に衰えます。

 

 

味覚は「甘み・酸味・苦み・塩味・うまみ」の5つがありますが、時に「苦み」の感受性が低下しやすいと言われています。

 

 

60代以降の男女に味覚障害が増えているのは、こうした「舌の機能の衰え」があるからなのです。

 

 

他にも原因がある

 

「加齢による味覚障害」以外にも、原因があります。

 

 

服用している薬の影響

 

今、お母様は何か病院にかかられているでしょうか?

 

 

病院で服用している薬の副作用で、亜鉛不足になることがあります。

 

 

亜鉛が不足すると、味蕾(みらい)の働きが悪くなります。

 

 

亜鉛と薬の相互作用について

 

 

唾液の分泌が悪くなる

 

年と共に、唾液の分泌が悪くなります。

 

 

味蕾(みらい)で味を感じ取る時に、唾液と食べ物が混じった状態で識別します。

 

 

唾液の量が少ないと、味蕾のセンサーが十分に働きません。

 

 

そのため、味覚が思うように感じられないことがあります。

 

 

2.味覚を取り戻すには?

 

味覚障害の場合、病院に行ってもすぐ治るものではありません。

 

 

味覚障害にかかっているか、という検査はできます。

 

 

直接、味覚障害を治療する薬はありません。

 

 

味覚障害の場合、亜鉛を普段の生活で補うのが一般的です。

 

 

味覚障害は病院に行った方がいい?

 

 

亜鉛を補ってあげましょう

 

加齢によって衰えた「味蕾(みらい)」には、亜鉛を補うのが効果的です。

 

 

亜鉛は、味蕾の生まれ変わりを促進する働きがあります。

 

 

常に新しいものに、生まれ変わらせる必要があるのです。

 

 

味を感じる「感受性」を取り戻すには、亜鉛がカギを握ります。

 

 

亜鉛を多く含む食べ物は、以下のものがあります。

 

 

・生の牡蠣 ・豚レバー ・牛肉(肩 or もも) ・カニ ・たらこ ・ほや

 

 

ちょっと一癖あるものが多いですが・・

 

 

味覚障害のある方は、亜鉛のサプリメントを服用している方も多いです。

 

 

ただしお母様が、何らかの薬やサプリを服用している場合は、慎重に判断した方が良いです。

 

 

参考:亜鉛サプリの「飲み合わせ』について

 

 

亜鉛サプリを飲むなら、天然ものを飲ませると良いです。安い物ですと、体にほとんど吸収されませんので・・

 

 

 


味覚障害を治す方法 おすすめの亜鉛サプリ