生理前に味覚が鈍感になるのはナゼ?

生理前に味覚が鈍感になるのはナゼ?亜鉛がもたらす影響とは

「生理前に味覚が変わってしまうのは、気のせい?」

 

「体への影響はない?原因がわからず不安・・」

 

 

生理周期に合わせるように、味覚がおかしくなることがあります。

 

 

女性の場合は女性ホルモンに影響を受けやすいので、一時的な変化はやむを得ず。

 

 

でも、やっぱり気になる・・

 

 

もし仮に、体のどこかが悪かったりしたら大変。

 

 

いずれにしても、味覚が変になると食事も楽しくないですよね。

 

 

「生理」と「味覚」について、お話ししていきます。

 

 

 

 

 

 

1.生理と味覚の関係

 

生理周期と味覚は、大きく関係しています。

 

 

生理前だから、味覚がいつもと違うのは「気のせい」ではありません。

 

 

生理前はホルモンバランスが、大きく変化します。その結果、味覚障害が起こります。

 

 

味覚障害とは、食べ物の味を感じ取る力が"一時的に"おかしくなること。

 

 

もう少し、具体的にお話しますね。

 

 

味覚障害が起こるまでの流れ

 

 

生理周期は「月経・排卵前(卵胞期)・排卵後(黄体期)・月経前」と4つのサイクルがあります。

 

 

このうち、排卵前(生理前)は「エストロゲン」が優位になります。

 

 

エストロゲンが優位になると、血液中の「亜鉛濃度」が低下します。

 

 

つまり、体が「亜鉛不足」になりやすいのです。

 

 

亜鉛不足になると、味覚を感じ取る働きが、悪くなります。

 

 

通常はエストロゲンは「肌に良い、体に良いホルモン」というイメージがついているかもしれません。

 

 

プロゲステロンは、体の不調を起こすけど、エストロゲンは味方のように。

 

 

味覚に限っていえば、エストロゲンは「厄介なホルモン」なのですね。

 

 

まとめると、

 

・生理前は「エストロゲン」が優位になる

 

・エストロゲンが増えると、亜鉛が減る

 

・亜鉛不足になると、味覚障害になる

 

という流れなのです。

 

 

 

 

亜鉛がないと、味を感じ取れない

 

食べ物の味を感じ取るのは「舌」。舌にある「味蕾(みらい)」と呼ばれるボツボツがあります。

 

 

亜鉛がないと、味蕾の働きが悪くなってしまうのです。

 

 

味蕾によって、食べ物の細かな味がわかったり、味の識別ができるようになります。

 

 

もともと亜鉛は、体内で作り出すことができませんし、体内に蓄積もできません。

 

 

そのため、普段から不足している方が多いのです。

 

 

その状態でさらに、亜鉛濃度が不足すると「味覚を感じ取れなく」なってしまいます。

 

 

よくある症状

 


・おいしいはずの食べ物が、味がせずマズイ

 

・本来は苦くない食べ物が、苦く(しょっぱく)感じてしまう

 

ことが、生理前の女性に起こりがちな症状です。


 

いずれも、味を感じ取る「味蕾(みらい)」の働きが不充分なのです。

 

 

いつもと違う物が食べたくなるのは?

 

「味覚障害」ではありません。

 

 

・いつもは食べないような、辛い物が食べたくなる。

・好きなものを食べる気が、しなくなる。

 

 

こうした「気持ち的な変化」の場合、自律神経が影響しています。

 

 

ホルモンバランスの変化によって、自律神経が乱れて気分の変化を感じやすくなるのです。

 

 

・気持ち的な変化⇒自律神経

・感覚的な変化(実際に食べて感じる変化)⇒味覚障害

という違いがあります。

 

2.どういうケアをすれば良い?

 

生理周期による味覚の変化は、あくまで「一時的なもの」です。

 

 

多くの場合、生理前の波を越えれば、徐々に味覚は回復してきます。

 

 

ところが、生理を過ぎても味覚が戻らないケースもあります。

 

 

慢性的な「亜鉛不足」になってしまったケースです。

 

 

こうなると、生理周期が戻りエストロゲンの分泌が減少しても、味覚がおかしいままに。

 

 

味覚障害は、何か他の病気に発展することはありません。

 

 

ですが、「食事をするのが楽しくない、友達と食べ物の話が合わなくなる」可能性もあります。

 

 


味覚障害を治す方法 おすすめの亜鉛サプリ